自宅でクリーニングの基本

洗濯物の部分的な汚れやシミにはキチンと前処理をしましょう。

揉みほぐす
シミが乾いてる状態で優しくもみほぐします。植物性の油、泥ジミ、たんぱく質や時間が経って黄褐色に変色したシミに有効です。

 

洗い方は、2つあります。衣類に優しい「つけ置き洗い」と、手間が省ける「洗濯機洗い」です。
手間と時間がかけられるなら、衣類が傷みにくい「つけ置き洗い」がおすすめです。

①前処理

②つけ置き洗い15~20分 脱水1分

③すすぎ脱水15~20秒

④風合い回復仕上げ

⑤仕上げの脱水※短めに(フル回転になって10秒ぐらい)

⑥自然乾燥※振りさばいて脱水シワをとり、形を整えて干す。

 

 

デリケートなお洒落着を「洗濯機洗い」するときは、洗濯ネットで衣類をガードします。
お忙しい方には、「洗濯機洗い」がお勧めです。日常の洗濯物と一緒に洗うこともできます。
洗いの設定は、弱水流・手洗いコース・ウール洗いコース・ドライコースなど優しい水流を選びます。

①前処理

②洗い・脱水 ※ネットに入れて「洗濯機洗い」

③すすぎ・脱水 ※ネットに入れて「洗濯機洗い」

④風合い回復仕上げ ※ネットから取り出し、一枚づつ仕上げる。

⑤仕上げの脱水 ※短めに(フル回転になって10秒ぐらい)

⑥自然乾燥 ※振りさばいて脱水シワをとり、形を整えて干す。

 

洗濯は、衣服にかなりの負担をかけます。洗濯機と水の物理的作用、洗剤による科学的作用が衣服を傷めます。
洗濯に強い衣服と弱い衣服の代表例を挙げますと、

強いもの男性用衣服・綿・麻・織物・化学繊維・淡い色もの
弱いもの女性用衣服・毛・絹・編物・天然繊維・濃い色もの


色の濃淡は逆に考えがちですが、色流れするのは濃い色です。
洗いの区別は、強いものは当然「洗濯機洗い」ができますが、弱いものは「つけ置き洗い」をするか、「洗濯機洗い」をするときは厚手の洗濯ネットを使います。

クリーニング研究所の「汚れの状態と落とし方」によると、注目すべきは汚れの内55%は払うか叩けば取れるということです。肌着は別にして、コートや背広は外出前、外出後にブラシをかける習慣をつければ、これだけで汚れの大半は取れて、洗濯回数を減らすことができます。
洗濯をしなければ取れない汚れやシミは、時間の経過とともに変化、落ちにくくなります。付いてすぐ洗うと短い「つけ置き洗い」ですみ、衣類への負担が軽減できます。

汚れたら、シミが付いたら、2日以内に洗いましょう。

お風呂の残り湯を使う方が汚れ落ちが良い、という考え方があります。確かにその一面もありますが、おしゃれ着を洗うのですから、垢の溶け込んだお湯よりも、「きれいな水」で気分良く洗いたいものです。
それよりも、問題なのは洗濯中の温度差です。洗いとすすぎの水温の差が、衣服の縮みの大きな原因です。
デリケートなおしゃれ着は特に温度差に弱いので、洗いからすすぎ、乾燥まで一定の温度で行います。

常温のきれいな水で洗って、すすいで、自然乾燥を使しましょう。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち自宅でクリーニングの基本カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは問合せメールフォームです。

次のカテゴリはシミ抜きです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

count